血行不良と薄毛の関係

髪の毛は、頭皮の外に出ている「毛幹(もうかん)」と
頭皮の下に続く「毛根」で構成されています。

 

毛根では、毛細血管から運ばれてきた髪の毛を作る成分を、
毛根の底にある「毛乳頭」がキャッチします。

 

毛乳頭が、自身を取り囲む「毛母細胞」というところに
髪の成長を促す指令を出すことで毛母細胞が分裂し、
これが上の方へ伸びて髪の毛が成長していきます。

 

そのため毛乳頭にしっかり栄養成分を届ける必要がありますが、血行不良になると、毛細血管から髪の毛へ栄養素がしっかり行き届かず、薄毛の原因につながるのです。

 

血行不良はどうして起こる?

血行不良になる原因は、そのほとんどが生活習慣によります。

 

原因1:運動不足

 

忙しく働いている方に多いのが、運動不足です。
人の体は筋肉を動かすことで、血液を循環させていますので、運動不足が続くと血の巡りが滞ってしまいます。

 

原因2:食生活の乱れ

 

忙しくてつい、外食が続いてしまうことも多いのではないでしょうか。
ジャンクフードばかりで野菜や魚、豆類などの栄養が不足すると、血液がドロドロになり、血行不足を引き起こしてしまいます。

 

原因3:ストレス

 

ストレスも血行不良につながります。
自律神経は交感神経と副交感神経から成りますが、過度にストレスを感じると、交感神経が優位な状態になります。
すると血液の供給量が抑制され、血行不良になってしまうのです。

 

原因4:毛細血管の収縮

 

冬など寒い環境下にいると、手足が冷たくなりますよね。
これは体が自動的に内蔵や脳が作用するために必要な熱を確保しようと働き、毛細血管を収縮させるためです。
最近は家庭やオフィスでエアコンを1日中稼働させていることも多いので、夏でも血行不良になる場合が多いようです。

 

血行不良を防ぐには

血行不良を防ぐためにいちばん効果的なのは、やはり運動することです。
とはいえ、仕事や家事などでなかなか運動のための時間を割くことは難しいでしょう。
朝や眠る前など、簡単なストレッチだけでもよいので、まずは体を動かすことを意識するようにしましょう。

 

それから、食生活の改善も大切です。
とくに体を温めるしょうがやネギ、にんにく、トウガラシなどがおすすめです。

 

なかなか難しいかもしれませんが、ストレスもできれば早目に解消したいところです。
友達と話をする、カラオケに行く、映画を見に行くなど、自分に合った解消法を見つけるようにしましょう。