薄毛の治療に効果的な処方薬の副作用

「これで髪が生えたり増えたりするなら、
多少お金がかかっても、病院に行けばいいじゃないか!」
と思うかも知れません。

 

しかし、薬は医薬部外品やサプリメントなどと違い、
程度の差はあっても副作用があります。

 

しかも、こういった治療薬は最低でも6ヶ月、
通常で1?2年の服用が必要となります。
そういった体へのリスクを承知のうえ、治療を行っていかなくてはならないのです。

 

さらに持病がある場合、影響が出ることもありますので、
きちんと医師や薬剤師に伝え、確認することが大切です。

 

薄毛の治療薬には取り扱いに注意が必要なものもありますので、
使用前にはチェックするようにしましょう。

 

薄毛治療薬の具体的な副作用について

「病院で処方される薄毛の治療薬」
で起こりうる副作用について、まとめました。

 

稀ではありますが、必ずしも起こらない訳ではありませんので、
服用・使用前には注意が必要です。

 

プロペシア

国内での臨床試験では、
およそ4%に副作用があったと認められています。

 

主な症状としては、性欲減退や勃起不全があり、
稀に食欲不振や全身の倦怠感(肝機能障害)などが起こります。
また、服薬から2?6週間後に「初期脱毛」という脱毛が現れることがあります。

 

フィナステリド

プロペシアと同様の副作用が起こる可能性があります。

 

服用の注意点として、
フィナステリドは前立腺がんの腫瘍マーカーであるPSA値を1/2にしますので、
人間ドックなどで前立腺がんを見逃す可能性があります。

 

また、妊娠中の女性が服用すると、
男児の外性器形成の発育異常が起きる可能性が示唆されています。

 

経皮吸収の影響がどの程度あるのか判明していないため、
女性や男児が触らないように注意が必要です。

 

このことから、献血を行う場合は1ヶ月程度、フィナステリドの摂取をやめなくてはなりません。

 

ザガーロ

日本人を含む臨床試験で、副作用はおよそ17%認められています。
主な症状としては、勃起不全や性欲減退、射精障害です。

 

こちらもフィナステリドと同様、前立腺マーカーのPSA値を1/2にします。

 

また、5 αリダクターゼ阻害薬に対して過敏症の既往歴のある場合や女性、
小児、重度の肝機能障害のある場合には禁忌とされています。
献血を行う場合は6ヶ月程度、ザガーロの摂取をやめなくてはなりません。

 

アボルブ

性欲減退や勃起機能不全、食欲不振、肝機能異常等が稀ですが起こります。
プロペシアよりも多少副作用が強めに出ることがあります。

 

こちらもプロペシアと同様、「初期脱毛」という脱毛が現れる場合があります。

 

ロゲイン

頭皮のかゆみ、ふけ、発疹、かぶれ、
低血圧、性欲減退、手足のむくみなどが報告されています。